大田区議会議員 塩野目正樹 公式WEBサイト 「風の道」

活動報告 ~風の窓~

2008年7月5日

「森は海の恋人」#1 海の森が地球を救う

 政策理念「しおの目線」において、私しおの目まさきは大田区から風の道を開くため、まず「海の森を築き」と謳っています。
 これは、もちろん「東京湾を埋め立てて木を植えよう」という趣旨のことではありません

 かつて、東京湾は極めて豊かな海だったそうです。
 もしかしたら日本一の汽水域だったかもしれません。そんなことすら想像に難くないのであります。
 例えば我が大森の沖合はかつて海苔の養殖において最高の漁場でした。そこで採れた海苔こそはいわゆる「浅草海苔」であり、江戸時代は将軍家に納入するほどの正に日本一の海苔だったわけであります。私しおの目まさきの家の周りには、かつて海苔屋さんだった誇り高い方々がたくさん住んでいます。そして、海苔の文化を守り、まちづくりにも尽力してくださっているのです。そんな、大森の海に「大森ふるさとの浜辺公園」という渚公園ができ、昨年冬に約半世紀ぶりに「浅草海苔」が採れ、大田区では大きなニュースとなりました。
 また、私たち日本人は「お寿司」が大好きですが、寿司といえば「江戸前」です。それは、「江戸前の寿司」が最高の魚貝類をネタにした最もおいしいお寿司であるということを今に伝えています。そして、そのことも正に、江戸の海(東京湾)が最高の汽水域であったことを、豊かな海であったことを今に伝えているのだと思います。
 私しおの目まさきは、大田区の目の前に広がる海を少しでもそんな豊かな海にする(戻す)ことが必要であると考えています。

 間もなく始まる「北海道洞爺湖サミット」では、気候変動と食料価格高騰問題など広く地球環境に関連するテーマが取り上げられます。もちろん、地球温暖化対策として重要な温室効果ガスの排出削減について、先進国の首脳が真剣に議論をし、知恵を出し合うことで低炭素社会へ向けて前進することを強く願います。
 ただ、私しおの目まさきは、マスコミも含めて、世界の論調でどうしても気になることが一点あります。
それは、とにかく温室効果ガス削減ばかりに着目していることです。みんなでエコに目覚めて、自家用車に乗るのを控えたり、家で照明のスイッチをまめに切ったり、「もったいない」の精神でゴミを減らしたりすることは、もちろん大切なことです。太陽光発電の推進といったエネルギー問題にも模索の道があります。排出量取引もいいでしょう。
 しかし、一番大切なのは「いかに地球規模でバランスがとれるだけの光合成を行えるか」、ということではないでしょうか?すなわち、いかに世界中の森を増やして、二酸化炭素を吸収し、酸素を供給するか、ということであります。
 もちろん、今さらアマゾンの熱帯雨林で、森林伐採を止めさせることは不可能でしょう・・・。そのことはつまり、こうしている間にも日々世界中で森林が削られていっているということなのです。そのことをよく「東京ドーム何杯分の森林が失われてゆく・・・」などどといった表現で目にします。
 だからみんな、樹木を増やすことはあきらめてしまっているのでしょうか・・・?(もっとも、森林は必ずしも活発な光合成を行っているとは限らないようです。かと言って、トータルな意味での森の大切さはやはり絶対にあると思いますし、そのことは後述します。)
 そこで、私しおの目まさきは強く訴えたいのです。陸の上の森が期待できないなら、海があるではないかと。そうです、海の森を築くのです。

2008年7月1日

韓国の「風の道 」を視察#2 それは見事な桜の回廊

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 今回、全羅北道を訪れて非常に印象的だったのは、どこでもとても美しい桜が咲いていたことです。全州でも、踊りを披露していただいた又石大学でも、美しい桜がそれこそ咲き誇っていたのです。やはりそこは隣の国です。「風土も似ているから、日本のように桜が根付き、美しく咲くんだなあ」と感慨深いものがありました。
 実は私しおの目まさきは何度も韓国を訪れています(おそらく10回くらいでしょうか)が、4月の訪問は今まで無かったので、今日まで韓国の美しい桜を知らずにきてしまいました。しかし、今回は美しい桜街道が見られると聞いていたので、期待は膨らんでいきました。

 さあ、いよいよ桜街道です。驚きました。私しおの目まさきが昨年の自民党・代表質問で提言した「多摩川に桜街道を・・・」「多摩川を美しい桜の回廊に・・・」ということをそのまま実現したような光景が目の前に現れたのです。
 そこは、全州から群山間40kmの区間で、全群道路と言うそうです。それはそれはみごとな桜の回廊でした。1975年度に全群間2車線道路を4車線に拡張した際に「繁栄路」と命名され、日本の全羅北道人会関東地区の支援を受け、6,374株の桜を植えて造成されたものだそうです。今回、実際に訪れ、バスで走り抜けた群山区間は、区間全体の殆ど半分に当る18.2kmで、現在2千株余りの桜が道路の両側に植えられ、 桜の花のトンネルとなっていました。桜の花の満開時期は、毎年4月15日の10日前後であり、ちょうど一番いいときに来たわけです。
 本当に見事な桜で、桜を選んでくださった方々に、実際に桜を植樹してくださった方々に敬意を表したいと思います。
 
 私たちも負けてはいられません。桜は本来、日本のものです。私たち日本人こそ桜を見つめ直し、都市部こそ桜に希望を託そうではありませんか!だからこそ、日本の縮図とも言われている大田区こそ何かをすべきなのです。そこで、多摩川です。我が大田区には多摩川があります。多摩川に桜の回廊をめぐらせ。夢を紡ぎ、人を育て、風の道を開き、地球を救おうではありませんか・・・
 私しおの目まさきは今回の視察でますます「大田区から風の道を開こう」という政策への志を強くさせていただきました。「全羅北道よありがとうございました!」

 画像でご覧ください。手前の道路も向こうの土手も美しい桜の回廊が連なっています。(左の画像)
 真ん中の画像は、「多摩川に桜街道を・・・」という政策を共にすすめている「先輩の河津議員」と記念に撮りました。二人とも満面の笑みです。今回の団長さんです。
 美しい民族舞踊を披露していただいた又石大学でも、きれいに桜が咲いていました。民団の方と。(右の画像)

2008年6月28日

韓国の「風の道 」を視察#1 伝統文化都市「全州」・韓国の諫早湾

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 先日、大田区議会・日韓議員連盟で韓国・全羅北道を視察してまいりました。議連なのでメンバーは超党派で自民党14名、公明党4名、民主党2名からなり、民団のかたも参加したので、総勢26名と視察団としては大所帯だったのではないでしょうか。全羅北道とはいえソウルよりも南にあり、もちろん私しおの目まさきも初めてのところでした。

 3泊4日とゆっくりではなかったのですが、我々一行はまず「全州」という伝統文化都市を訪ねました。ここはもっとも韓国らしい伝統的な街並みを残したところだそうで、実際に素朴な感じでとてもいい雰囲気でした。(画像左)

 ここで、韓国の「桜街道」を見て感動する前に、大変残念な衝撃があったことを報告しなければなりません。それは、「セマンクム干拓地」を訪れた際に視察させていただいた、まだ完成前の「セマンクム防潮堤」(画像真ん中)です。見てわかる通り、これは韓国の諫早堤防だと思います。
 ちょうど、6月27日、国営諫早湾干拓事業について、佐賀地裁が潮受け堤防の排水門を5年間開門することを国に命じ、「環境への影響を十分に調査すべきだ」と指摘したところであります。日本も韓国も環境問題が改善されることを強く強く願わずにはいられません・・・

 3枚目(右端)の写真は全羅北道議会で撮りました。「東京 大田区議会訪問団 歓迎」と電光掲示板に表示されています。

2008年6月20日

特集 水没の危機に瀕する国 モルディブを視察#7 モルディブこそ「風の道」・・・

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 モルディブ特集も番外編を入れてこれで7回を数え、モルディブ視察の報告はこれで最後にします。
 今回、私しおの目まさきは、日本のODAによる堤防が津波から首都マーレを救ったこと、地球温暖化による水位の上昇によりモルディブの島々が海に沈みつつあることを正にこの目で確かめたわけであります。この行動によって私しおの目まさきの政策理念「しおの目線」はより強いものになるでしょう。
 またモルディブ大統領に会い、ジンベイザメにも遭遇しました。その一瞬は永遠です。

 ここで、新婚旅行と今回の2度のモルディブ訪問を経て、最後にもうひとつ皆様にお伝えしておきたいことがあります。様々な感動に勝るとも劣らないくらい強く感じたこと、よってどうしても皆様にお伝えしておきたいことです。それはモルディブの「風」です。
 やっぱり「風」なんです。画像や文章で、美しい海や島の様子、ゆったりした夢のようなリゾートの様子をお伝えすることは少しはできるかもしれませんが、風となるとお伝えするのは難しい。ところが、けっきょく私しおの目まさきの心を大きく揺さぶるのはモルディブの風なのです。
 言うまでもなくモルディブは常夏の国であります。高温多湿の熱帯性気候で、年間を通して平均気温は26度~33度です。乾季は11月~4月頃で北東モンスーンが吹きます。雨季は5月~10月頃で南西モンスーンが吹きます。
 そうなんです、熱帯といえども、モンスーンが吹いているため、実に爽やかなのです。いずれの滞在も吹いている爽やかな風でクーラーなんか必要ありませんでした。特に1度目のイフル島は北東モンスーンがけっこう強く吹いていました。おかげで「サンドバンク・アフェアー」でのロマンティック・ディナー(浮かび上がった誰もいない砂洲でふたりだけの夕食を楽しむというもの。女性旅行誌の表紙を飾って話題になりました。)もダメになってしまいました。今回は南西モンスーンでしたが、いずれもが椰子の葉っぱを揺さぶる「ザー」とか「サー」とかいう音が私しおの目まさきの耳からいつも離れず、その都度美しい光景が脳裏をかすめて行くのです。
 政策理念しおの目線で述べている通り、私しおの目まさきは以前より、夏場どんなに暑くてもクーラーより、吹いてくる風の方が爽やかであると思っていました。実際、学生時代もサラリーマン時代も実家の自分の部屋にはクーラーを設置していませんでしたし、議員になってからも、結婚してからも、風が止んでしまってどうしようもない熱帯夜くらいしか(おそらくひと夏4・5回くらい)クーラーを使いませんでした。このたび買った我が家にもエアコンは全く設置しておりません。先日報告した通り我が家には風の道が通っているようなのでこのまま夏もクーラー無しで行きます。要するに昔からとにかく冷房が大っ嫌いだったことが背景としてはあるのですが、冷房の排熱による悪循環や大量生産大量消費への違和感、実に爽やかに頬を撫でるへの思いを募らせてきたことなどを礎に、目立って増えてきた地球温暖化の報道、「もったいない」を提唱したケニアのワンガリ・マータイさんのノーベル平和賞受賞、話題となったゴア氏の「不都合な真実」(私しおの目まさきが代表質問をした後でノーベル平和賞を受賞しました)、当時は憧れだけだったモルディブ訪問、なぜか強くなるネオン街への嫌悪感(全ての議員が銀座や赤坂ばかりに行っているわけではないでしょうし、大田区議会議員ならいつも蒲田で飲んでいるわけではありません。)、それと反比例するかのように強くなる「自然」を愛しむ気持ち、などが積み重なって、どんどん熟成していき、そのときたまたま「風の道」という政策と出会って、一瞬にしてすべてが開けたような、見通せたような、そんなひらめきがあったのです。
 そのひらめきを実際に形にしたものが私しおの目まさきの政策理念「しおの目線」であり、また議会におきましても昨年、与党第一党・自民党の代表質問として世に問うたわけであります。
 どうか皆様、もう一度しおの目線に目を通していただけないでしょうか?それは石原都知事の政策(海の森構想や緑の回廊)にもマッチしていますし、これからの東京をはじめとする都市部にとってあながち見過ごすことはできないものなのではないでしょうか?一本の木を植えること。部屋の明かりをまめに消すこと。ゴミを減らすこと。ダイバーならサンゴの植え付けだってできます。何だっていいと思います。皆様も一歩前に踏み出してみようではありませんか・・・

 私しおの目まさきは今回モルディブを視察して、モルディブの風を全身で感じてきました。モルディブが爽やかなのはモンスーンによりいつも風が吹いているからであります。モルディブは「風の道」そのものなのかもしれません。私しおの目まさきはこんなを大田区から吹かせたい・・・大田区から首都圏を冷やしたい・・・。そして、少しでも地球温暖化にストップをかけてまいりたい・・・。そして、それが美しい地球を美しい日本を美しいモルディブを救うことになれば、と願わずにはいられません・・・

 アップした画像は左から、夜の島の様子です。光っているのは水上コテージです。何ともロマンティックです。先ほどクーラーなんか必要ないと述べましたが、実際夜もテラスでデッキチェアーに寝そべり、それこそ星降る夜を満喫しながらそのまま寝てしまったりしていました。満天の星空は本当にきれいでした・・・。
 真ん中の画像はジェッティから撮ったものです。まるで旅行のパンフレットのようです。何となくを感じませんか?
 右は出発の朝です。このあと次の視察へと向かいました。

 今回のモルディブ視察ではかなりのボリュームの報告をさせていただきました。しかし、それでもまだまだ足りません。もっと多くのことをこの目で確かめてみたいと思っております。ぜひまた3たび、モルディブを訪れようと思います。また、水没の危機に瀕する国としては「ツバル」も訪れなければなりません。これからも私しおの目まさきは積極的に活動しますので、皆様、乞うご期待・・・。
 

2008年6月12日

モルディブ大統領に会ってしまいました! (モルディブ視察番外編)

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 それは私しおの目まさきがマーレで堤防の視察をしようとしていたときです。のどかなモルディブの港で、ある一画だけ何やら物々しい雰囲気がただよっています。ガイドによると、大統領のクルーザーが停泊しているので、ここに大統領が来て、どうやら船でどこかに出かけるところらしい、とのこと。すると、ガイドは次の瞬間、鋭い感じのお兄さん(SPのこと)に近づき、何やら真剣に話をしています。私しおの目まさきは早くこの場からどかなければ警備の邪魔になるのではと思い、動揺していました。しかし、今度はガイドさん満面の笑みで、「大丈夫、あなたはここで大統領を出迎えてください。写真もとっていいです。」とのこと。
 「はぁ!」でした。本当にびっくりでした。やがて、大統領は私しおの目まさきの目の前に現れ、手を振って下さいました。そして、大統領専用クルーザーで、大統領専用リゾート島に行かれました。それは、ほんの一瞬のできごとでした。しかし、私しおの目まさきは間違いなく、モルディブ共和国、マウムーン・アブドゥール・ガユーム大統領に会わせていただいたのであります。

 大統領と会った瞬間をカメラで捉えました。左端の画像です。ズームしてみると、大統領の瞳がまっすぐ私しおの目まさきを見ているのがわかります。このとき私しおの目まさきは深々と一礼しました。大統領には おそらく日本人の青年がいることがわかっていたんだと思います。大統領からみれば、私しおの目まさきはただの一青年にすぎないと思います。但し、「美しいモルディブがよもや海に沈むことなどあってはいけない」という強い思いでここまで来たのです。もちろん大統領はそんなことなど知る由もありません。しかし私しおの目まさきはいられるはずのない位置にいることを許され、そして大統領はまっすぐ私しおの目まさきを見てを振って下さったのです。そのとき大統領は「ありがとう、日本。これからも頼みます。」と、思ったでしょうか?それとも、私しおの目まさきが勝手に妄想を膨らませているだけでしょうか・・・?
 真ん中の画像ですが、後ろにいる方々は閣僚だそうです。そして、私しおの目まさきの真後ろにいるのが、私しおの目まさきを受け入れてくれたSPの方です。
 右端の画像は、テロで爆発があった、正にその現場です。(昨年モルディブでテロがあったことを覚えている方もいるかと思います・・・。許し難いことです。)手前の木が焦げています。

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